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【モバマス】S3昇格&Lv300記念 Fランクから振り返る

はじめに

mobageアイドルマスターシンデレラガールズでランクS3:アイドルマスターに昇格できたので、なんとなくこれを機に自分のモバマスでの歩みを振り返ってみようと思います。担当語りというよりイベント入賞やファン数などの数字的なところを中心に見ていきます。

モバマスのブログ記事というと初心者向け攻略記事とかTSUYO-TSUYO-PRODUCERの十傑記録とか1回のイベントに関するイメージがあり、長期的な変遷をまとまって読む機会ってあまり無くておもしろいかな(自分が)と思って筆をとりました。日記みたいなものなので人が読んで役立つ情報はあまりありませんがよろしければお付き合いください。以下すべては※個人の感想です

 

ファン数はPRAから、イベントの結果はデレマスボーダーbot (@imcgborder)さんのプロデューサー情報から振り返っていきいたいと思います。いつも大変お世話になっております。ありがとうございます。

 

pink-check.school

 

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概略図1. ファン数の増加と主な出来事。

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概略図2. イベント順位。対数グラフ?よく知らないけどこっちの方が見やすいから使ってやったぜ。2018年の後半はなんかごっそりデータが抜けていますがサボっていたわけではないです。

 

0. 過去のアカウント

現在のアカウントは2015年1月に登録したもので、たぶん3個目?4個目?くらいのアカウントです。複垢ではなくて登録に使った捨てアドを忘れただけです。

アイマス?ってよく知らないけど、このモバマスっていうやつが流行りの札束殴り合いゲーなんでしょ?見物したろwww」ていう動機でモバゲーに登録しました。他の記憶とも照らし合わせるとおそらくコンプガチャ規制*1後の2012年の夏~秋あたりが最初だったのではないでしょうか。

テキストをまともに読むこともゲームシステムを理解することもなく、思い出したときに開いてアルバム登録数を稼ぐゲームとして遊んでいました。

リダカもフロントもプロデューサー名すら覚えていないけど全部Coolを選んだことだけ覚えています。いま登録してもCoにするかもしれない。

 

1. 「担当」との出会い

TVアニメ放送、デレステサービス開始の時期に宮本フレデリカさんと出会って「担当」になりました。もう少し具体的にはTwitterのあんきら漫画を見てアニメを見始めたのが既に第2クールの半ばごろで、その後デレステで小悪魔メイドを引いて宮本フレデリカさんに興味を持ったのがTulipイベの少し前です。かわいいカードだね~って編成に入れて親愛度あげてるうちにあまあまなお声にとろとろにされていました。フレちゃんカワイイねえ~塩見周子ちゃんや速水奏ちゃんとかと仲がいいのかな?このあたりの絡みを見る機会もあるといいなあ~っつった直後にTulip予告が来たので運命だろと思いました。

しかしモバマス重課金ゲーという印象がついているので引き続きログイン勢、せいぜい通常営業を進める程度でした。童話公演のバナーのフレちゃんを見て「おめめくりくりで可愛いね~」つってイベントにログインしたけれども、上位を走ろう(走れる)とは考えられずそのまま終了。

 

2. SideM(mobage版)でいにしえのソシャゲに慣れる

デレマスにハマりすぎて「アイマスに真剣。」になった結果SideMにハマりました。当時はアニメ放送やLIVE ON ST@GEの開始前だったのでmobageと向き合うことになり、結果的にはこのおかげでモバマスへの抵抗も無くなりました。

mobageアイドルマスターSideM(モバM)はモバマスと似た感じのぽちぽちげーですが、モバマスよりだいぶシンプルです。特効(パワー)が同時開催のガシャを課金で自引きするのみ*2*3、同一カード複数編成可能、すべてのアイドルに上位SRとガシャSRが回ってくるので担当のSRを敷き詰めるだけで実用に耐えうる編成が可能、振り分けptが存在しない……などなど。

一方でモバマスでいうスタ走りに相当する走法(ゼリー走り)などは存在するので、特技やトレード相場といった複雑な要素は(無しではないけどほぼ)抜きにしてまずはソシャゲのイベントの基本的な進め方というものを学ぶことができました。

モバマスやってみたいけどいにしえのソシャゲ全然わからんという人は一度モバMをやってみるのもいいかもしれません(効果には個人差があります)

 

3. プロダクション移籍

話をモバマスに戻します。やっと本題かもー。

ぽちぽちげーへの抵抗が無くなりモバマスももう少しちゃんとやってみようかな?となったところでちょうど現プロダクションの代表に声をかけていただき、移籍が決まりました。そこで初めて嫁プロ(あるいは担当プロ)という存在を知りました。

"ソーシャル"は苦手なので基本的に普段はプロチャの業務連絡にスタンプ貼るくらいしかしていませんが、アクティブなプロダクションに入ったのはモチベーションに繋がり大きな転機となりました。上位報酬を取るような人が認識できる範囲にいるようになったことで、モバマスの認識が「得体の知れない課金廃人しかできないゲーム」から「上位取る人って実在するんだな~」になった感じです。

 

4. 初めてのイベント

そこからおよそ3か月、パリアイプロがやってきました。

予告の時点でフレデリカ上位が予想されたので、初めてイベントを走ろうと決意。パーチケすら取ったことが無いので実際にどれくらいやれるのか見当もつきませんでしたが、せっかくの担当上位ということでたとえ入賞できなくてもいけるところまでいってみようという気持ちでした。童話公演から比べて大きな成長(?)です。

何点か自分はラッキーでした。まずログイン勢とはいえ通常お仕事は全部終わらせてあり、スタハも700本程度の備蓄がありました。またアイプロということで特技やチームもなく、ドリフみたいなプレイングも不要。単純でマイペースでコミュいっぱいのイベント形式は初心者的に手を出しやすかったです。みんなどうしてそんなにアイプロを嫌がるんだい?アイプロはいいですよ。かかった時間?しらねえなあ。

当時を記録したメモによると、振り直しチケットで完全スタ極(580くらい)に寄せ、プラチケ50枚と9000ジュエルを使い、そこで手に入れた生スタで僅かながらパワー持ちを買い、ひたすらPCでぽちぽち。3000円くらい課金もしたけど別にしなくてもよさそうだったとのこと。

最終順位は339位。1枚取れるのかどうかもよくわからなかったところからひたすら叩き続けて、安全圏に入っても叩き続けて、今後のこととか考えず自分がどこまでやれるのか見たくなった結果でした。1枚は意外と取れること、2枚の壁は厚いことがわかりました。

期間中のファン数の増加は243625。当時は毎日何時間もかけ必死に稼いでPRAもBからAに昇格して「全力でやりきった!」って感じだったのに、いま振り返ると大した増加でもなくてワロタ。

初めて見たものを親だと思うメソッドによってアイプロをママだと認識するようになったので(?)、時間に余裕があればアイプロだけはちょっと走っておこうかながこの後しばらく続きます。 

 

5. Sランクへ・はじめての2枚取り

それから1年足らずでやってきたのはフレデリカロワ。

これまでアイプロしかやったことないけど担当上位は走りたいし、ロワ1枚取りに挑戦するぞ!という意気込みで開始しました。途中からこれがんばったら2枚いける?となってしまったことで生スタに手を付けて徹夜する羽目になりましたが、おかげで151位を達成。

期間中のファン数増加は211746でSランクへ。Aランクが終わる頃は「Aってなんかかっこ悪いしSになったらチュートリアル完了だな……」とか言っていましたが、いざSに上がると今度は「Sってまだまだ新入生って感じがしてはやく学年あがりたいな……」になりました。この頃からファン数やランクを意識し始めました。

ところでイベントの形式や自分の編成によるものと思いますがパリアイプロよりファン数増えてないのは意外でした*4

 

6. SS昇格まで・いろんなイベントを走ってみよう

モバマス運営縮小により復刻チャレと復刻アイプロが定期的に開催されるようになりました。アイプロは"親"なのでこれまでもちょこちょこ走っていましたが、復刻イベントだと上位報酬カードのスカチケがついてくるので美味しかったです。宮本フレデリカさんは上位回数が多いのでかなりカードを集めやすくなりました。上位SRをスカチケで揃え、ガシャSRは「担当のカードだから値下がりとか考えなくてよし!」の精神でほどほどのタイミングにえいやっと買っていくと初心者でも安価にそれなりのフロント*5が揃っていくので助かりました。

大きな声では言いづらいのですが、担当がRとかメダルばかりのアイドルだった場合、「担当以外のカードわざわざスタエナ出して買わん」という当時の私には編成が組みにくくてモバマスできてなかったかもしれません。かといってガシャ産の高額カードしか無いような場合でも集めづらくて大変だったと思うので、宮本さんの感じは個人的にちょうどよくてありがたかったです。

 

やがて第8回総選挙(2019/4/16-5/14)がやってきました。入賞を経験しイベントの走り方にも慣れてきて少し稼ぐくらいならアイテムが枯渇するわけでもないとわかったので、投票券をしっかり回収してみることに。期間中の玩具公演でメダル掘ってるうちに1枚ついでに取ってもよさそうと思ったのでツアー初めての1枚取り。続くドリフでも4000位までは稼ぎました。全回収とまではいきませんでしたが、前年より多くの投票券を回収できるようになりました。

7月には財前時子さんのぷちコレがありました。担当とは違うけれど好きなアイドルなので走ってみることに。ただここまでチーム形式のイベントは走ったことがなく、コンボとかノルマとかうまく立ち回れるかが怖かったので個人1枚目標のチームに申請。せっせと稼いでいたらチャットでチーム1枚もいけそうですねとなったので結果的に1+1達成となりました。

そして復刻イベントのローテにツアーが入るようになり、童話公演。「あの時の仇ーーっ(仇ではない)!果たせなかった入賞をいま果たしてやろう!」と意気込みます。1枚はまあ普通にとれるとして、目標は確か200位以内で設定したと思います。かつそれを超えてもいけるところまで走るぞと決めました。最終結果は39位。復刻イベントなのでボーダーが低いとはいえ、初の2桁順位でした。ここまで担当上位で1枚取り(アイプロ)→2枚取り(ロワ)→100位以内(復刻ツアー)と毎回ステップアップしているので次回は十傑を目指すという説があります。嘘です。

その次はアイチャレでアイテムが回収できると聞いて復刻チャレを走るようになりました。無限回収とか言っている人たちみたいな強いフロントではないので最初のうちはそこまで美味しい効率ではなかったのですが、こうなってくるともうイベントを走りたくて口実を探していただけなので問題ないです。

第9回総選挙(2020/4/17-5/15)では、苦手意識があり避けていたドリフ*6も1+1を達成。確かこの年はモバマスで投票券無料分全回収を達成したはずです。メダルを掘り切るのであればそれなりに稼ぐ必要はあるし、どうせアイテム使うなら1枚取った方がいいだろうというモチベーションでした。この年の総選挙では復刻アイプロ、ツアー、ドリフと3つのイベントで上位入賞し、前年に達成できなかった無料分投票券全回収を果たすとともにSSに昇格しました。

この年は1枚取りに慣れてきてうっかり出来心で力試しをしてみたくなってしまい、アニバアイプロも走りました。物理報酬が無くなりかつてと比べれば弱体化した(のかな?そうでもないのかな?)とはいえ、他のイベントと比べるとつらかったです。スタドリのペースでは遅れが取り戻せず、途中からアイテムでパフェ出しつづける羽目になりました。順位が1137位で期間中の増加ファン数は869389と、4桁順位な上に完スタでもないのに自己最高のファン数を記録しています。あにばこわい:;(∩´﹏`∩);: でもアニバでもその気になれば1枚は取れるとわかって今後の参考になりました。担当をアニバアイプロに出したい。

 

7. そしてS3へ・走り続けてみよう

(復刻を中心に)上記以外にもいろいろなイベントを走る中で、フェスとJAM以外の現行イベントは一通り上位をとったことになりました。そこで第10回の総選挙期間中は投票券回収ついでに全部走るか!ということで復刻ツアー、ぷちコレ、アイプロと連続で1枚取り(最後のJAMだけはボーダー高すぎて途中で沈みました)。

ここまで毎度上位アイドルや総選挙など理由をつけて走り普段はラウンド専用で済ませてきましたが、これ以降は特に理由もなく走るようになります。というかスタドリを飲んでファン数を稼ぐという目的で走るようになり、「走らない理由がなければ走る」に逆転しています。ファン数が増えて何が面白いのかわからないけど、やればやるだけ数字がでかくなっていくのはやっぱうれしい。特に次のランクが近づいてくるとはやく昇格したいのでいっぱいイベント走ろう……となりました。あとようやくブクマ走法導入したので時間効率もよくなって走りやすくなってます。遠いと思っていたS3も割とあっさり飛び越えました。おれがアイドルマスターらしいです。

 

8. 今後の目標

走りたいイベントは担当フェスと担当アニバです。フェスでエナ飲んでファン数ガバガバ増やすのは憧れですし、アニバは言わずもがな死ぬまでにはやりたいです。人はいつ死ぬかわからないのでこれはつまり今すぐにでもやりたいという意味です。

あとは連続1枚取り記録を伸ばしつつまったりゆっくりとS4を目指したいと思います。いまの連続記録は最長7回です。今年の総選挙からツアーアイプロチャレロワは全部1枚取ってるのですが……。せめてドリフぷちコレあたりはもうちょっと向き合うべきなのかもと思ってます。

ほんとにちょっっっっっとしか課金してなくて申し訳ないけど、モバマスおじいちゃんがこれからも長生きしてもらえるようにちまちま続けていきたいです。

 

おわり。

*1:バンダイナムコHD、コンプガチャの中止発表: 日本経済新聞

*2:同僚間のギフト機能を使った疑似トレードはありますがパワーの切れたあとにしか手に入りません

*3:誕生日特効を除く

*4:というか前後の期間も影響してかグラフではアイプロより伸びて見えるので、いまデータを見るまでてっきりアイプロの倍くらい稼いでるかと……

*5:当時スタ1本で買える21コストを中心にしていたところから22~24コストくらいを入れていった感じ

*6:チームイベントかつ編成やパワーや回線やプレイングが問われるので